銀婚湯温泉

写真は銀婚湯温泉
北海道の東南、渡島半島の中央部に位置する銀婚湯温泉は日本を代表する名湯として知られているが、いまだに秘湯としての趣も止めている温泉である。2023年の6月のはじめに念願であったこの銀婚湯温泉に行くことができた。どうせなら近くの二股ラジウム温泉にもよる計画をたてた。銀婚湯温泉は思った通りのよい温泉だった。軽井沢の避暑地に建つような趣のある旅館であり、日光の金谷ホテルや上高地の帝国ホテルのような木造洋風建築の洒落た温泉旅館である。しかし、それにもまして僕が驚いたのはこの旅館の庭だった。落部川の両岸にまたがる庭はこの旅館の売りの1つである5つの露天風呂が点在している。対岸の露天風呂に行くには吊り橋を渡る。この吊り橋の手前の庭が僕が驚いた庭である。吊り橋までの道すがら、苔が道の両側を覆い尽くし、今までに見たこともないような苔庭を構成していた。その一つが冒頭の写真である。露天風呂も含めて追々紹介していきたいと思っている。

さて、話は変わるが、温泉権や温泉集落にスポットをあてたwebが少ないように感じたので、以前作ったweb(日経ネットナビ2001BESTBOOKMARK掲載)を再度作り直してみた。
CSSに始まって、ドメイン取得、レンタルサーバー確保と勉強の連続でやっとこぎつけたので、未熟な面が多々あり、また未完成の部分もあるので、これから追々作っていきたいと思っている。
また、40年前の調査(温泉狂が現地の人々から実際に聞き取り調査を試みた)の内容をもとにして、温泉権や温泉集落にスポットを当てることにしたため、できるだけ正確に記述はしたつもりだが、現在の史実と異なることや、稚拙な文章が見当たるかもしれない。ご容赦願いたい。
併せて自分自身の秘湯探訪の記録、所有資料、リンクをメモも兼ねてまとめてみた。

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